最近考えます。
「がり勉」の何が悪い。
勉強だけできてもね~。という言葉を良く聴く。
たとえば、これがスポーツや芸術となると変わってくる。
野球で県大会に出場。学校の朝礼で紹介されます。
絵がコンクールで金賞です。やはり紹介されたりします。
でも成績のいい子にあまり表彰されたという話を聞きません。
そもそも、模試全体のどのあたりの位置にいるという結果する本人知らされません。
私からすると見方を変えるとスポーツしか出来ない子を「がりスポ」、
芸術系のことしかできない子を「がり芸術」といえると思う。
誤解しないで欲しいのはこれらは本当に立派だと思います。
ただ世間では勉強の事「がり勉・がり勉ちゃん」には何故か、
そのいい結果に対しアピールすることに他の人への配慮を求められます。
場合によってはテストでいいことを隠さなければならない感じすらあります。
さらにさらに勉強だけが出来る子は人づきあいが悪い、性格が悪い
のステレオタイプのイメージがついたりします。
スポーツ選手であれば自分勝手に周りに八つ当たりをしても
「個を持っている」などと言われたりもします。(笑)
なぜだろうと考えたら、これは大人にもあると思います。
こういう噂話を聞いたからこういう人だ。
今、色々と世間をにぎわせているスキャンダルも
事実と人格がイコールになっている風潮が大人にはあるのでは
ないでしょうか。
そして、その感じがそれが子ども達に伝播しているのでは。。。
「がり勉」達よ、これからが勝負の君たちがやらなければならないのは
今までどおりに勉強に集中してください。外野意見を気にせずに集中してください。
「フレーフレー♪がり勉」
一番大切なのは続けることです。
PS:ちなみに塾長、中学までは勉強せずともオール5で部活動もバリバリやって
部活動で北海道大会まで行きました。
はい。鼻持ちならない、性格悪いヤツです。(爆)