「最強に面白い!!天気」
荒木健太郎著
天気予報は毎日チェックしますよね。
こんなに身近にあるのに天気は晴れ、雨、暑い、寒い、など結果しか気にしません。でも最近は線状降水帯など聞いたことの無い言葉も出てきました。その天気の変化は、いったいどうして起きるのでしょうか?
そこには、気温、水蒸気、雲に気圧などなど。様々な事が絡み合って起きています。それをこの本ではとても丁寧に説明しています。

中学生でもわかる平易な言葉で説明してあり、120ページ程度であっという間に読み終えます。
前線の説明などは図解されて、とても分かりやすく説明されていた。
”寒冷前線 すでにある暖気に寒気がぶつかります。暖気は上昇気流となります。。。。
温暖前線 すでにある寒気に暖気がぶつかります。暖気は緩やかな上昇気流となります。。。。
この表現、わかりやすいですよね。子ども達に説明する時に使わせてもらいます。「すでにある~」という表現がポイントだと思います。

他にも社会の地理で勉強する世界の気候についてもなぜ、そのような気候になったのかも説明してあり「天気の入門書、超決定版」間違いないです。
これで900円(税別)価格以上だと思います。amazonでどうぞ。