「脳はバカ、腸はかしこい」 藤田紘一郎 著
東京医科歯科大学名誉教授 専門は寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学の著者が
腸が脳に比べて、いかにぞんざいに扱われているか。を語っている。
以下、本のソデにある紹介文より
~脳はうわべだけの満足ばかりを求め、意志薄弱でうぬぼれも強いのです。
常に真実をねじ曲げ、偏見まみれなのです。ところが腸は意志が強固です。
だましたり、だまされたり、勘違いなどしません。~

ストレスで疲れた脳は暴飲暴食をします。
すると腸は胃酸を逆流させ、臭い口臭を出します。はたまた、
下痢になったりして体を調整します。身勝手で弱い脳の尻拭いを
一生懸命しているのが腸です。
またドーパミンを出すためにも腸が必要で有ることや
人間が免疫力が弱くなったり、アレルギーが増えた事、
はたまた、人生などについても書いてあったり、途中で何の本だ?と
思うこともありました。笑
読後、ライザップ式のダイエットは理にかなっていると思いました。
脳はバカです。どうやって脳をなだめすかし、勘違いさせるか・・・が、
これからの時代かも。