【「大学入試改革」もいいけど、「宗教教育」もね!?】

教育激変(中央公論新社)
新制度の大学入試を含めた日本の教育についてという大きな話題について
ジャーナリスト 池上彰、元外交官であった佐藤優の両名による対談の書籍。

お互いに海外でバリバリやっていて、現在、大学で教鞭をとっている
二人だったので実際の大学生を例に出しており大変興味深く読むことが出来た。

教育についてAIやアクティブ・ラーニング、道徳、大学入試など色々な観点からそれぞれの意見を交わしており、非常に興味深いかったのが道徳に関しての話題だった。

1970年に起こった「よど号事件」、1972年の「テルアビブ空港乱射」、
そして「オウム真理教のサリン事件」などを例に上げ、何故、東大を始め
最高峰の教育がされているであろう高学歴学生が関与してしまったのかを
説明しているのは面白かった。

原因の一つとして日本では宗教教育がうまく出来ていない為、間違った事が起こるのでは無いかと言っていた。(道徳の問題)

個人的に確かにお酒の席では「宗教」と「政治」と「野球」の話はするな。
と親に教わった。確かに学生時代を含め、特に宗教の考え方に関しては教えてもらった記憶が一つも無い、考えたこともなかった。むしろ宗教というのは、
お正月に神社にお参りに行って、お盆にお墓参りして、12月のクリスマスにケーキを食べながらキリストさんの誕生日なんだよな。と思いを巡らせ。
たまに法事でお経を聞き、結婚式に出席して賛美歌を聞き。。。という完全にイベント化されている。行わなければならないイベントだと理解しているが内容について話し合うことはダブーとされている。そのまま大人になってしまう。

精神的幸福度

先日、ユニセフから子どもたちの精神的幸福度が諸外国より低いという発表が
されたのは、大人の精神的幸福度が諸外国より低いためかもしれないのかな。と考えてしまった。
多種多様な考え方を受け入れるのは必要であるが中には全く受け入れがたいが、受け入れなければならない事は今後の社会ではより増えてくると思う。
その時に、もし、宗教(心のよりどころ)があれば理不尽な事も越えることが出来るのかも。

※ちなみにうちはごく一般的な葬式仏教です。特定の宗教に属しておりません。