11月は総務省他たくさんの団体が主体となっている
「子供・若者育成支援強調月間」です。

子どもの育成を支援しましょう。という活動らしく、ホームページにいろいろ
と書いてありましたので詳しくはそちらを。
読んでいて、さて、私たち大人は、どのような子供・若者を育成するのかと
いう点に明確な答えをもっているだろうか、
少なくとも私は明確に持っていないと思い、これを機会に調べてみた。
もちろん、塾である以上、勉強が出来るようにするという命題はあるの
ですが、それは一般的なものであり、子どもを育成するという観点から
はっきりとしていない。それは良くないと思い考えてみようと思った。
現状の結論からいうとまだ答えは出ない。
しかし、調べる中で一つ面白い文献を見つけた
2005年の金沢大学経済学部社会言語学演習内 磨谷順子 氏が書いた論文です。
「理想的」人間像
(日本)周りの期待に配慮し、それに従う人間
(ドイツ)自分で考え、それを基準に判断する人間
という仮説を立てそれを検証するという論文であった。
感覚的に日本人は自分で考え、それを基準に判断するという事を
求められない社会で育ってきていると感じている。
昨今、流行りの論理的思考力を考えてる上でヒントになるかも。
