茨城県の公立学校では今日が始業式のところも多いでしょう。
新学年の始まりとともに新しい漢字が出てきたと思います。
読解力の低下が懸念されて久しい日本です。まずは漢字の練習しましょう。
「学習の作法」という本にこのような事が書いてありました。
P67より
『まずは十分よめるように、そして書いてある言葉の意味を言えるようにすることから始めるべきです。
同じ「書く」でもただ書き写すのと意味をイメージして書くのとでは大違いです。』
※「学習の作法」天流仁志 著 ディスカバートゥエンティワン出版
数学でも分数がわからないのに比例の勉強をしても頭に入りません。
まずは読解力をつける前に基礎として言葉を知らなければ漢字の練習がただの
書き写し作業になってしまいます。到底、読解力向上までいけません。
私が提案したいのはおしゃべりです。親子でも兄弟でも小さい時におしゃべりをさせましょう。
中々、大変ですが沢山、お話させてください。核家族化でおじいさん、おばあさんがいる家庭は
すくなくなってしまいましたが時間を作ってお話させる事で色々な言葉を使います。
そしてもう一つ、色々な体験をさせましょう。言葉の意味を頭でイメージ出来る様になるといいですね。
旅行がいいかもしれません。今の時期、コロナもあるので旅行が出来なくても友達同士で探検などいいと思います。
「可愛い子には旅をさせよ」という言葉があります。苦労をわざわざする必要は無いと思いますが
色々な経験が言葉を増やす事につながるかもしれません。
言葉をたくさん持っている子は余裕をもって文章を読むことが出来ると思います。
言葉を多く持っている子が読解力があるというデータはどこかに無いかな?
